
中学受験に向けた塾選びガイド!2月スタートの塾開講に向けて今やるべきこと
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新小学4年生になるお子さんをお持ちの保護者の皆さん、
中学受験のための塾が2月から本格的にスタートします。
しかし、「塾選びは何から始めればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
うちも塾の名前くらいはわかっていましたが、どう選べば良いのか、、迷いもしました。
そして意外と時間がかかるし、2月に近くなると結構混んで思ったように進められないことも起きがちです!!
本記事では、スケジュールや準備するべきこと、塾選びのポイントなどをわかりやすく解説します。
ぜひ最後までチェックして、後悔しない塾選びをしましょう!
1. 2月から塾がスタート!早めの行動がカギ
なぜ2月から塾が始まるのか?
多くの中学受験塾では、2月を新年度のスタートとしています。
理由は、受験本番となる都内の私立中学校の多くが2/1を最初の入試日に設定しているため。
本番までちょうど2年なので2月という学年の基準とは中途半端な時期に設定されています。
もちろん4月や途中から始めても問題ありません!
ただ、定員オーバーで入りにくくなったり、単元が歯抜けになったりするので、できれば2月から始められると良いと思います。
「もっと早く知っていれば…」とならないために
実際に我が家では、最初の子の時は「2月から塾がスタートするなんて知らず…」3月に探し始めて、慌てて塾を選ぶことになりました。。。
焦って適当に決めてしまうと、後々後悔することもあります。
だからこそ、11月から1月にかけての情報収集と準備がとても大切です!!
2. 塾選びのスケジュール:11月〜2月までの流れ
どんなスケジュールで探せばいいのか?
それでは具体的にどんな段取りで塾を決めていけば良いのか。
効果的な塾選びのスケジュールを参考に作ってみました!!
11月:情報収集の開始
- まずは、塾のパンフレットやウェブサイトをチェックして、候補をリストアップします。
- 市販の雑誌などもこの時期出てきますので参考になります。
- 有名な塾の特徴を押さえ、通える範囲にどのような塾があるのか検討、絞り込んでいきます。
12月:塾の説明会に参加
- 気になる塾は説明会に参加しましょう!一つで決めず可能な範囲で参加して比較検討をお勧めします!
- 説明会では講師の質や雰囲気がわかり紙やネットの情報とはまた違った印象を持つこともあってより塾のことがわかると思います
- とはいえ、結構体力使います。また、2月に近づくにつれて混むので、早めの予約がオススメですよ〜
1月:体験授業や入塾テストの受講
- 実際に授業を受けてみることで、塾の雰囲気や授業スタイルを体感できます。
- 入塾テストもこの時期に行われるため、子どもにプレッシャーをかけないように、リラックスして挑める環境を整えてあげましょう。
2月:塾決定&スタート準備
- 体験授業や説明会を経て、最終的に塾を決定します。
- 準備が整い次第、授業が本格的にスタート!!!
3. 情報収集すべきポイント
塾を選ぶ際、いろんな情報が溢れてどう選べば良いか悩みがち!
ここでは当初選ぶ際に最低限集めるべき重要な項目を挙げました!!
① 距離:通学の負担を考慮する
- できれば通学時間が短く、ストレスが少ない塾を選びたいところ。
- ただ、ある程度通学時間があってもいいかも。通学時間があることで気持ちや気分がリフレッシュされます!
- 小学3年生だと電車などではとても通えないと思われるかもしれませんが、、子供の成長は早いです!電車通学している子も結構します!これだけで除外しなくて良いと思います
② 費用:コストパフォーマンスを確認
- 月謝の他にも、テキスト代や施設利用料、夏期講習費などの追加費用が発生することが多いです。年間でいくらかかるかざっくり概算は確認しましょう。⇨最終的には塾の説明会などで詳しく教えてもらえます。
③ 合格実績:信頼性の指標
- 合格実績は、その塾の教育力を知るうえで重要です。
- ただし、単に人数だけで判断せず、合格者の母数も考慮しましょう。
④ 授業内容・カリキュラム
- 集団指導か個別指導か、子どもの性格に合ったスタイルを選びます。
- 宿題の量や進度が子どもの負担にならないかも確認しましょう。
⑤ 口コミ・評判
- 実際に通っている保護者の声を参考にするのも有効です。
- ただし、あくまで一つの参考材料とし、最終的には体験して判断することをおすすめします。
4. 説明会で聞くべきことリスト
質問リストを作成して効率よく情報を集めよう!!
複数の塾に説明会に行くと思います。
後半の塾の方が色々と情報の網羅性が増して、「あれ?最初の塾はどうだったんだろう?」と疑問に思うことも。。
できれば質問リストを作っておいて、もれなく聞けるといいです!
以下の質問リストを参考に!!
【授業について】
- 授業は週に何回?1回の授業のコマ数は?
- 宿題の量や内容はどの程度か?
- 予習・復習はどのように進めるべきか?
【塾のサポート体制】
- 先生のプロフィールや経験は?フォローアップ体制は?
- 自習室の利用状況や、質問対応の仕組みは?
- クラス替えの頻度や基準はどうなっているか?
【その他のチェックポイント】
- 合格実績の最新データや、昨年度との比較
- 子どもの雰囲気に合った授業スタイルか?
- 成績向上の仕組みやサポート体制が整っているか?
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5. 体験授業の活用方法
実際の体験で塾の雰囲気をつかもう
多くの塾では無料体験授業を実施しています。塾の良し悪しは、実際に体験してみないとわからない部分も多いです。
特に気にしたい点は、、
- 先生との相性:子どもが「この先生なら頑張れそう!」と思えるかが大切です。
- 周囲の子どもたちとの雰囲気:子どもがリラックスして学べる環境か確認しましょう。
特に体験授業では、お子さんの感想を重視することが大切です。
実際に授業を受けた後の反応をよく観察し、判断材料としましょう。
6. 2月開講に向けた準備
家庭でできる準備は万全に
塾が決まったら、スタートダッシュを成功させるために準備を進めましょう。
環境整備
自宅に勉強に集中できるスペースを確保します。
文房具やファイル、ノートなども事前に揃えておくとスムーズです。
塾のプリントやテストなどどんどん増えていきます。ファイルでどのようにまとめておくか、専用の棚を用意して余裕を持って配置できるようにしておくと良いです。
このタイミングでは必要性はあまりないですが、A3プリンターを買うかどうするかは結構論点になります! 特に6年性の過去問対策の時。。頭の片隅に入れておくと良いかもです。
スケジュール管理
1週間単位での学習計画を立て、家庭学習のリズムを作りましょう。
時間割を決めておくと習慣化しやすくなります。
生活リズムの調整
1月くらいから1週間の予定で動いてみてみるとい以下もです。
早寝早起きなど習慣づけておくのも大切です!
【まとめ】
中学受験は、塾選びとその準備が最初の成功のカギです。
早めの情報収集と計画的な準備が、子どもにとって最適な環境を提供するためのポイントです。
塾のスタートは2月からが主流となっていますが、塾選びや入塾の準備は11月からスタートしておくことが理想です。
まずは候補となる塾をリストアップし、説明会や体験授業を通じて実際の雰囲気を確認しましょう。塾のカリキュラムやサポート体制、先生との相性は、お子さんの成績向上に大きく影響します。そして、体験授業の感想をしっかりと聞いて、お子さん自身が「ここで頑張りたい!」と思える塾を選ぶことが成功のポイントです。
さらに、塾が決まったら2月の開講に向けて、勉強環境の整備や家庭学習のスケジュール作りも重要です。塾の授業にスムーズに適応できるよう、生活リズムを整えることも大切です。
最終的には、お子さんの将来にとって最も良い選択ができるよう、じっくりと検討しましょう。中学受験という長い道のりですが、しっかりとした準備とサポートがあれば、親子で一緒に乗り越えられます。本記事を参考にして、後悔のない塾選びを進めてください!!!
最後まで読んでいただきましてありがとうございます!!