【中学受験】夏休み前にやるべき3つの準備で受験の夏を最大活用する

【中学受験】夏休み前にやるべき3つの準備で受験の夏を最大活用する

もうすぐ夏休み‼︎

 

ただし、中学受験を目指すご家庭にとっては、夏休みは勝負の季節!
「大きな飛躍のチャンス」ですが、夏休みの終わりに

「結局やろうと思っていたことができなかった」

「あっという間に終わってしまった」

となってしまうのが、受験あるある。

私自身も我が家も身に覚えが。。。

 

そんな後悔を減らすために大切なことのひとつが、夏休みが始まる前の準備です。

 

この記事では、あれよあれよと夏が過ぎ去らないように、始まる前にやるべき「振り返り」「目標設定」「スケジュール作成」の3ステップを一緒に整理していきます。

皆様の参考になりましたら嬉しいです!

 

 

夏休み前に準備すべき3つのこと

 

夏休みを有益に過ごすために準備すべきことはなんでしょうか?

次の3つのステップで親子で話し合ってみるといいかなと思います。

 

1.振り返り

上期で良かったこと、もう少し頑張れたポイントを子供と一緒に書き出してみる

 

2.夏の目標、注力領域を決める

振り返ったら、何を改善すべきか、何を伸ばすかが見えてきます。
そこから無理のない目標と強化する領域を決めていきましょう!

ここで大切なのは、親が決めるのではなく、お子さんが自ら決めること!

 

3.スケジュールを決める!

予定まで一気に決めちゃいましょう!

これで夏休みの準備はOKです

 

 

これら3ステップについて詳しく解説していきます。

 

 

1. 上半期を振り返ろう

まずは春からここまでの学習を一度振り返ってみましょう。

 

・テストの結果

・日々の学習内容

・苦手だった単元

・得意になった科目

などを一緒に見直す時間を作ってみてください。

 

お子さん自身も、「何ができるようになったのか」「どこに課題が残っているのか」を意識できるようになります。

 

「よかったこと」は、小さなことでも大丈夫です。

例えば、「毎日漢字をコツコツ続けられた」「計算練習が習慣化できた」「国語の文章題が以前よりスムーズに解けるようになった」など、

できたことを一緒に振り返ると、自信がつきます!

お子さんの努力を認めることがモチベーションアップにつながると思います。

 

一方で「改善したいこと」は、苦手単元や間違えた問題、テストで焦ってしまったポイントなどを具体的に整理します。

「なぜできなかったのか」「どうすればできるようになるか」を一緒に考えることが大切です。

「こうすればもっとよかったね」と親子で前向きに話し合うことで、気持ちが前向きになります。

 

2. 夏の目標を立てよう

振り返りができたら、次は目標設定です。

ここで大切なのは「欲張りすぎないこと」。

たくさん目標を掲げすぎると、それぞれが中途半端になりやすいです。

それよりも、少数に絞って「これだけは絶対にやる」という目標を立てることが成功のカギです。

 

例えば、国語では「上半期の漢字を完璧にする」「毎日長文読解を1題解いて内容を要約する」。

算数では「苦手な図形問題を克服する」「毎朝の計算練習を継続する」。

理科なら「植物と天体を徹底的に復習する」、

社会なら「歴史の流れと年号をまとめる」など、具体的に書き出します。

 

ポイントは、お子さん自身に「何を強化したい?」と問いかけることです。

自分で決めた目標は、責任感とやる気が全然違います。

自分で選んだ道だからこそ、取り組む姿勢も変わりますし、達成したときの喜びは何倍にもなります。

 

 

3. スケジュールに落とし込もう

目標が決まったら、それを「いつやるか」に落とし込みます。

ここでおすすめなのが、1日のスケジュールと週ごとのテーマを作ることです。

紙やホワイトボードなど、見える形にするのがおすすめです。

 

例えば、講習がある日は講習の復習を最優先に組み込みます。

午前に講習があるなら、午後は復習と演習問題に時間を使い、夜は軽めのまとめ学習を行う流れにします。講習がない日は、朝に計算練習と暗記カード、午前中は苦手単元の集中演習、午後は理科や社会の問題演習、夕方はその日のまとめ、夜は読書や軽い復習など、メリハリをつけると効果的です。

 

例として、以下のような1日の流れがあります。

  • 朝(6:00〜8:00): 計算練習、暗記カード
  • 午前(9:00〜12:00): 苦手単元の演習、読解問題
  • 昼(12:00〜13:00): 休憩
  • 午後(13:00〜16:00): 理科・社会の演習とまとめ
  • 夕方(16:00〜18:00): 講習復習、確認テスト
  • 夜(19:00〜21:00): 軽い復習、1日の振り返り

さらに、週ごとのテーマを決めるのもおすすめです。

「7月最後の週は図形強化」「8月最初の週は読解集中」「お盆の週は理科総復習」といったように分けると、計画がぐっと進めやすくなります。

「今週はこれをやり切る」という目標があると、達成感が増し、モチベーションの維持にもつながります。

 

 

 

4.暗記カードを活用しよう

理科や社会は覚えることが多く、苦手意識を持ちやすいですよね。

でも、テキストをずっと読むのは大変です。そんなときにおすすめなのが暗記カードです!

コンパクトで持ち運びやすく、ちょっとしたスキマ時間にもさっと取り出して使えますので、夏休みにぴったり!

 

暗記カードの最大の魅力は、「覚えたつもり」を防げること。

間違えたカードを繰り返し見直すことで、知識がしっかりと定着します。

「今日はどこまで覚えられたかな?」と進捗が見えるので、達成感も感じやすいです。

当サイトでは、単元ごとに最適化されたオリジナル暗記カードを用意しています。

関連情報をまとめて覚えやすいように工夫されているので、「これなら覚えられる!」と感じてもらえると思います。

 

保護者の方からは「子どもが自分から使いたがるようになった」「社会で満点が取れた」「理科の点数が大幅に上がった」といった声を多くいただいています!

 

夏休みは特に、外出や移動の機会が増えますよね。そんなときも暗記カードがあれば、ちょっとした時間で知識を積み上げることができます。使いこなすことで、お子さんの「できる」がどんどん増えていくはずです。

 

まとめ

夏休み前に「振り返り」「目標設定」「スケジュール作成」をしておくと、なんとなく夏が始まり、気づいたら夏が終わってしまっている。ということを防ぐ第一歩です!

 

もちろん、最初から完璧を目指す必要はありません。

大切なのは「できたこと」を積み重ねること。小さな達成感の積み重ねが、お子さんの自信につながり、秋以降の学習意欲も大きく変わります。

 

一緒に準備を進めることで、親子のコミュニケーションも増えますし、「やるぞ!」という気持ちを共有できます。「もう少し早くやっておけばよかった…」という後悔を減らすために、ぜひ今から少しずつ準備を始めてみてください。

 

感想や質問があれば、ぜひコメントやお問い合わせからお知らせください。一緒に、充実した夏を目指しましょう。皆さんの夏が「やってよかった!」と思える最高の時間になりますように。

 

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